北海道大学剣道部の歴史

北海道大学剣道部年表

​北大剣道部概史

 アイヌの民の地を日本領とし、「北海道」と命名した1869年から、和人は北海道を開拓し、1876年には開拓の指導者を育成するために札幌農学校(北海道大学の前身)が設立された。

 札幌農学校はマサチューセッツ農科大学の影響を強く受けた高等教育機関であったが、マサチューセッツ農科大学は南北戦争の経験から兵学教育を実践し、札幌農学校もそれに倣って兵学教育を取り入れた。当初は西洋式の軍事演習が主であったが、時代が下るにつれてマサチューセッツ色は薄くなっていき、それとともに日本式の剣術や柔術が行われるようになった。そして、1892年、撃剣柔術道場が竣工され、北海道大学剣道部の前身である、札幌農学校の撃剣部が結成される。

 以来、名前を変えて世代を超えて、北海道大学剣道部は2017年でついに125年を迎えた。この125年は、稽古場が何度もなくなりそうになっても、GHQにより剣道が禁止されても、剣道に執着した現役生と諸先輩方によって必死に紡がれてきた歳月である。

 

 人が変わろうとも、時代が変わろうとも、良き仲間と巡り合い、ひたむきに剣道を練習し、剣道を通して自己に向き合い、己を高めていく姿勢に変わりはない。

 我々北海道大学剣道部は、「七大戦優勝」「北海道大会優勝」を目標に掲げ、日々稽古に励んでいる。